✿Swag✿

個人的な思想の塊。

記憶の本棚

あの人は変わってしまった。
人も時間も流動性があり、不変ではないとはいえ、あの人は。

 

小さな頃、私が産まれたばかりの頃は大きな家で暮らしていた。出産を機に夫婦が独立して小さな家を借りて暮らしたのはそれから間もなくの事である。

 

物心がつく頃には一段と高くしつらえられた仏間に、夫婦で一つずつのカラーボックスが置かれ、その上に横長の私専用のカラーボックスが置かれた。仏壇は父方の実家にある為に、当時としては珍しく、我が家には小さな仏壇もなかった。

 

何より夫婦には宗教上の違いもあったし、母は私を無神論者として育てたがった。それぞれの対峙する宗教上の良いとこ取りだけをして生きていくべきだ、そう感じたのであろう。あったのはサイドボードの上のレースマットの上に香水瓶や化粧瓶がたてられた間にいたマリア像、それもまた、アクセサリーをかけておくのにちょうど良く、我が家のマリアは光を受けてはキラキラとしていた。

 

おかげ様で私は願われた通りの無神論者に成長した。神も仏も存在せず、存在するとすれば命あるもの全てが神であり仏である、そういう考えだ。

 


うちの母は免許を持っていなかった。
出かける時は父と一緒か、自転車か、バスか。車の免許を欲しがってはいたが、たまに
「でも、誰かに運んで貰う居心地の良さは捨て難いのよね」
とよく口にした。暇がある、というのが嫌いな人で、車の中でも何かをしてる人だったので、運転に縛られる事や、それしか出来ないという状態が嫌いだったのであろう。

 

私が小学生の頃、足の骨を骨折して保健室の先生が学校から迎えの連絡を入れた時も車の免許がないので、堂々と、自転車で来た。

 

タクシーとかなんかあるだろ……と思ったが

「馬鹿ね、迎えに来て貰えるだけ有難いと思いなさい。あぁ、座布団を忘れたから少しお尻が痛いかも」

彼女にとって誰かが迎えに来てくれるという要素は極めて特別な事であった。時間を与えてくれる、というのは、その時間を自由に使える、という事で。。

 

帰り道の自転車が作る振動は、骨折しているのに下ろさねばならなかった脚に響き、その度に悲鳴が上がり、別の事を考える、や、景色を楽しむ、なんて事は出来ず、少し恨んだ。
f:id:tsubame71:20171118124839j:image

うちにいた夫婦はどちらも本が好きだった。

どこかへ出掛ける際にはどちらも1冊は本をバッグに忍ばせていた。

 

父は"ど"がつく程の潔癖で、ズボラな性格ながらにそれに合わせて綺麗好きだったうちの母は、本を買ってくると丁寧に表紙を消毒し、1枚ずつ紙のカバーを作り装丁した。

 

その内にカバーリングする為の紙を買うのが面倒になったのか、そこら中の紙を使いはじめた。頂き物のお菓子の包装紙、のし、それが入っていたであろう紙袋…。

 

 

私が宿題をしている隣に座って煙草をふかし、たまに長いまつげにかかる煙を払い除けながら夕飯の支度前まで涙目で文章を目で追っていた姿があった。

「山本……」

「…なに?」

「山本…って書いてある」

「あぁ、そうそう、お返ししなきゃね」

カバーリングに熨斗を使っていた為に、母が開いていた本の背表紙にはどーん、と山本、という文字が入っていた。

 

真ん中で仕切られるプリントされた水引はリボンが結われた様で可愛かったが、山本!と主張して来るそれはとてもダサい、鉛筆のお尻を齧りながら、そう思った。

 

「頂きものでこうしておくと、誰から何貰ったのか忘れないし、お返ししたとかしないとか、それも思い出せるからいいのよ」

 

賢い女だと思った。
結婚生活ではその賢さが仇になった訳だが、それはとても良い案だと子供心に思っていた。

 

「山本!って感じの話なの?」

「全然。この山本って人はクスリとも笑わない腹黒くて陰険な奴なんだけど、ことある事にする事だけはきちんとしてくるから、一般的にはいい人、でも本当は嫌なヤツ。

お返しなんかしないでもいんだけど、された以上はしておかないと、言われるの、お父さんでしょ」

 

そんな陰険な山本を連れて、母はその本を読み終わるまで連れ立って外出した。

 

元はショービズ界の人で主婦である事の方が珍しいその風貌と、時間を潰す為に開かれた本の背表紙には"山本"と書いてあり、それはそれで新鋭的なファッションの様に見えた。

 

迎えに来て貰える事を喜んで車に乗り込む母は片手に"坂井"の時もあったし、可愛くて綺麗な花柄の時もあった。

 

「いい本を読みなさい。いい本って別にお堅い本じゃなくてもいいの。美しい日本語で、美しい心の書いてあるものを読みなさい。

裏切ろうが何しようが、美しさってのはその中にあるんだから、この人が何を書きたかったか、何を言いたかったか、それを汲み取るだけの頭は持てってことよ」

 

今で言う"察しろ"という事なのであろう。
相手の持つ何かを察しろ。

 

 

文庫の中には子供でも読めそうな少しファンタジー色の強い優しいものもあって、自分向きではなかったけれどあなたが読めば面白いのかも、解らない字はこれでどうぞ、と辞書もつけて渡された。

 

「お父さんは顔ばっか良くて、頭悪いって有名だったけど、それでもあの人は本を読むから、漢検だけは準二級なのよ。なんの意味があるのか知らないけど…まぁ家柄もあるでしょうね。あの家、お堅いから」

 

と少し馬鹿にしていたが、その家でも通用する様に私を育てたかったには違いない。言われるのは母であり、私だ。

 

 

ある事を境に私達は解散した。
母に馬鹿だと言われ続けた父が原因だったが、やっぱり父はいまだに馬鹿で、でもそれはまだ愛らしくしょうもない類の馬鹿である。考えなしの昭和色の強い

「どうしようもない」タイプのバカ。

 

逆に、才女で美しかった母は向かうところ敵なしで、頭が賢いだけあり、私の知る人間ではなくなってしまった。


彼女は彼女なりに、様々な苦悩の果てに、色んな事を「まぁいいや」としたのだと思う。

 
f:id:tsubame71:20171118124700j:image

私は私で大人になっても代わらずにやっているが、やはり当時の育てられた印象が色濃く根付き、どこかへ出掛ける際には1冊の本を持って出掛ける。

 

……私の場合は電子書籍も持って出かけるので1冊だけ、とはいかないものの。

 

カバーリングもその方法を採用していて、先日それを書いたら、真似をしたい、や、良い方法だと仰った方もいらっしゃった。


人にも時間にも流動性があり、変わっていく日々の中で、忘れてしまう事、忘れたくない事、知らずに忘れてしまう事、忘れるべき事、覚えておきたい事、覚えておくべき事、そういう物が混在し、不変ではない中で、それらをゴミにせず、役立てて大切にして行く方法で、私の日々は彩られる。
f:id:tsubame71:20171118124632j:image

それが誰かに見えずとも、自分の人生に触れてくれた人への感謝として息づいていれば、それで良いのだと思う。

映画のような時代と共に

私の暮らす街には映画館がない。


f:id:tsubame71:20171114045242j:image

 

2~3年前に市内には大型のショッピングモールが出来、その中には映画館も入ったので何度か訪れた物のそこは最近よく見かける"シネコン"と呼ばれるタイプのシアターで、ロビーから張り巡らされた絨毯の足下は祭儀場よろしく一歩一歩が沈む様にフカフカしていて、私は一向に落ち着かず、特段観たいとする作品が無ければ出向かなかった。


私が映画好きになったのは確かに生まれ育った家庭の環境、というのもあるが、映画館という場所が好き、というのも多大にある。何かがあれば話すより早いと思った両親は映画の力を借りたんだし、小学生も高学年になると独りで故郷の街にあった映画館へ出向いていた。

 

近所の銭湯はロードショー公開中のポスターを2本立てで縦に列べて張り出し、そのポスターを欲しいが為に足繁く銭湯へ通い、番台の皆さんには口伝で

"あの子が来たらもう上映終了して下げたポスターを渡してあげて"

なんて申送りまでしてくれていて。

 

いつもポスターを貰うので子供心に申し訳なくて、フルーツ牛乳とコーヒー牛乳を買って、一本は上がってすぐに、もう一本はがぼっと被って乾かす、宇宙に行けそうなドライヤーで髪の毛を乾かしてから頂く、そんなルールを自分で作っていた。


f:id:tsubame71:20171114050727j:image


たまにマミーの日もあったな、懐かしい。飲み終えた瓶をマス目を描くコンテナに戻す迄が、ポスター入手への対価であった。それから、そのタイプの宇宙に行けそうなドライヤーは今でも自宅で使用している。

 


幼少期に通った映画館に近ければ近い程、居心地が良く、遠のけば居心地が悪い、私にとって映画館とはそういう場所だ。

 

映画館という場所は美しければ良い、音響が良ければ良い、一概にそういうワケでもないようで…。映画自体が主役な事には代わりがないのでここ数年は、便利になったブロードバンドに頼りきりである。


そんな私の大好きだった映画館は街を離れてからもう、とうに閉館したらしいが、今となれば逆に珍しいタイプの映画館で思い出すだけで胸が熱くなる。

 

個人商店の氷屋の前にあったその映画館は色気も素っ気もなく、ロビーと呼ぶには程遠い受付があり、レジカウンターとガラスのショーケースと"雪印アイスクリーム"と書かれた白の大型の冷凍庫しかなかった。電気が入っているのかいないのか、夏になると前の氷屋さんがよく氷の塊をそこに入れにやって来たりもしていた。

 

冷房なんかは当然なかったので受付に立つと、上の方に設置された扇風機が首を振りながら今にも羽根が飛んで向かってきそうにガラガラ、音をたてながら私の髪の毛をいつもぐしゃぐしゃにした。足元は受付も劇場も同じ剥き出しのコンクリート。冬の映画鑑賞はいつも脚の先が冷えて痛くなった。

 

映画鑑賞の友と言えば、いつからかポップコーンが主流となったがドリンクは外の自動販売機だったし、中で売っているガラスケースに並んだお菓子はポッキーやカルケット、ひと口羊羹や個包装のおまんじゅう程度で、夏は冷凍みかん、冬は普通のみかん…とおやつとは言い難い物が並び、まるで盆時の仏壇を眺めている様な気分になったものだ。

 

特筆すべきはお隣が街で老舗の洋菓子店だった為に、バタークリームでコテコテの、胸が焼けるような"ロールケーキ"なる物もあった事、もさもさもさもさ、口に含むとパサパサに乾いたスポンジが水分を奪い、ジュースで流し込もうとすると口腔内が冷えて瞬時にクリームが固まって張りつく。

 

洋菓子と言われるとほわっとしたクリームの感じにもう慣れきっている子ども時代、対し、あのバタークリームのアレじゃないとダメだ、といううちの父、食べ過ぎると胸焼けするからちょこっとだけ頂くのがツウだ、とかなんとか、聞かされていた限りはちょこっとだけ食べて紙袋に入れて持ち帰り、家についたら残りをいつも父に渡し、また映画に行ってたのか、そんな会話があり、紙袋はいつも、脂を吸って、透明で、向こうが透ける、そんな日々。

 

 

館内は今とは違い、椅子は一人一脚、なんて事はなく、足の長い背の高い長椅子で前に鉄で出来た手摺が張り巡らされ、大人になれば足も届くが子供の頃は足をブラブラさせての鑑賞、ドリンクホルダーなんていうお洒落な物はついていないのでジュースの口を開けたら最後まで握りしめているか、長椅子の上に置くかで、それを忘れて身体を動かそう物ならたちまち地面に落下、カラカランと上映中にコンクリートの上にぶちまけられた。

 

そんな状態なので人気の作品は立ち見が出るのは当たり前で、通路に人がいっぱいになってしまうといつも座るいちばん後ろの席からは見えない事もしばしば。

 

映写機の置いてある場所にはガラスも何もはまっておらずただすこし高い場所にあるだけなので映画のシーンが切り替わる静寂の間にはカラカラカラカラ、音がした。

 

よくある事なのかどうなのか、原理は詳しくないのだけれど、上映中には何度かスクリーンにフィルムの真ん中から穴が開き、火の出る様な状態が映し出され、映画の演出かと思いきや、実際にはフィルムが燃えている、なんて事が何度かあった。

 

そういう時は半券を返され、上映中に次の上映を見に行くという、ゆるーいゆるーい状態で、今のシネコンみたいに
『さぁ今日は映画に行くぞ!』と気合を入れる必要もなく(何故だか私はあの絨毯のせいなのかとても緊張するのである)
「日曜だ!さっき目が覚めた!歯を磨いたらぷらっと行くか!」と草履でまっしぐら、そんな気取らないけれど居心地のよい場所だった。


大人になってあの街にも全く帰らなくなり、結婚してからはとてもアクセスも悪く、閉鎖された空間の、周りは山しかないような場所に住んでいて市内までは高速で約2時間、それでもやっぱり映画は好きなので、と、市内に出向き、市内にある映画館はひとつを覗き、全てで鑑賞した。単館も辛うじて一軒備わっているが毎度毎度、映画の為に高速に乗り、シネコンであれば駐車場も完備されているがその他にも出費があり…となってはやはり気軽に楽しむ、とはいかないものである。

 

朝九時からの上映作品となると、こちらの出発は七時より前に出なければならず、そうなってしまうと子どもたちの学校の準備はもとより、保育園に至ってはまだ門も開いていない。

 

そして数日前、私はとうとう出会ってしまったのである!!

 

ひとつを除いていたそのひとつは市内のわかり易そうでわかり辛い場所にあり、まだまだペーペーのドライバーの私には辿り着ける気がしない!!と避けていた場所であった。

 

が、観たい作品を調べてみると、そこでしか上映されていない事が発覚、主人にどうしても観たい作品だから付き合ってくれないか、とお願いし、同乗して貰って出向く事に。

 

これがまさかの大ヒット!!


まさしく私が探し求めていた様な映画館で、なんと、ドリンクは自動販売機で、スクリーンも大きすぎす、小さくても居心地の良い映画館で、なんと、初めて
"この街で楽しい事"
を見つける運びとなった。

 

 

先日、ベイビー・ドライバーの上映がありお邪魔した際には券売所でご年配の女性3人がキャッキャ言いながらお金を払っておられるのをみると、長く愛されている映画館なのであろうな、というのも納得がいく。

 

今のシネコンだと発券されるチケットも、銀行の待ち時間を打ち出す発券機同等のサイズだが、そこのチケットはチケットというより本当の親指の爪ほどの"券"であり、券売所は昔のデパートの屋上でみた様な電話ボックス大の物が備え付けてあり、もう本当に良い場所を発見した、以外、例えようがない。

 

もしかしたらそこを発見できた事は、私にとって、今年一番良かったことかもしれない。

 

たかが映画。されど映画。
映画館という場所は、いついつにどんな気持ちで、独りで、または誰かと観た、それと同時に主役を引き立てる縁の下の力持ちであり、私の人生にとって必要不可欠な場所であると感じる。

 

次はあそこで何観よう、そう考える、幸せなひと時にこの文を残します😋

香り記念日、独りのドライブ。

彼の車はエンジンをかけるとナビが作動し、今日が何日の何曜で、今日が何の日か迄を教えてくれる。それも、ナビのご機嫌のよい時だけ。

 

私はそれを聞くのが好きだ。なんて事ない1日でもその空間を二人占め出来ている事が好きなのだ。彼は、私がそれを聞くと喜ぶのを知っていて、電話なりメッセージで
"今日はこいつ、久しぶりに話してくれて、〇〇の日だって言ってたよ"
と頼みもしないのに教えてくれる。

その瞬間は、離れていても、あの車の、同じ空間にいる様な気分になる。


私たちはなかなか二人の時間を見つける事が困難で、たまに会える時には二年ぶりにようやく逢えた恋人同士みたいにキスをする。一度くちづけて、言葉を発し、またくちづけを繰り返す。一番近くで笑って、私の髪を指で正し、またくちづける。

 

ここ数日は会えない日が続いた。
声を聞く事も困難で、同じ時間にネットワーク上にいる事も珍しく、なんとか短い単語を繋いで、紡いで、メッセージを残していく。

 

10月も終わろうとする30日、どの街の色もオレンジばかりが目立ち、無表情のかぼちゃが溢れ、どの辺りがハッピーなのか全く解らないけれど騒ぎたい人達がうずうずしている音が聞こえてきそうな程だったので、私は少し街から離れる事にした。

 

ふらっと自分の車でドライブする程度の短い旅だけれど、恋をすると感傷的になりやすい。誰かを好きだという気持ちは、人を強くする代わりにとことん弱くするものだ。

 

世の中は浮かれムードなのに、好きな人の顔さえ見れやしない、ただそれだけで、浮ついた時間から逃れたくなる。

いつも走る方向とは反対へ折れて、出来るだけ静かで、出来るだけ何も無いような場所──。

 

川岸のあちら側の木々から鳥が囀り、水面は静まり返ってギリギリで湯気とも霧とも見分けがつかない白いモヤをかけている。この川の少しいった先にはダムがあり、その隣を沿うように大きなカーブや小さなカーブを描きながら道が続いていく。

 

この歳になって"車の運転"と言われると、もう何年も乗っています、といった風情に映る物の、免許を取ったのはまだ二年前の事だ。

 

都内で暮らしている頃は電車もバスも遅くまで走っていたし、車を持つ事で維持費はかかるし駐車場代だって取られるし、車を持つ事のメリット等見つける方が難しかった。当然乗る予定も無かったので、免許を取るだなんて考えた事もないまま、歳を重ねた。

 

ところが色んな事情が重なり、気づけば私はこんなにも煌びやかさとはかけ離れた日常に、大地に、投げ出されている。

 

何をするにも車がいる土地で、車の免許さえ持っていないと言うとそちらの方が驚きであるようで、色んな方に早く取れ早く取れと急かされ、ようやく、二年前に取得した。その為、私はまだ、初心者に毛が生えたレベルなのである。

 

取得してから二年経ってもやっぱり何車線もある道路は怖いし、高速だって覚束ず、誰かの隣にちょこんと座って、やれ喉が乾いたとか、景色が綺麗だとか、お腹が空かないかとか、運転席の人にちょっかいかけている方が向いていると感じている。

 

今まで色んな人の車に乗せてもらって来たけれど、私は何故か彼の運転がとびきり好きだ。私が助手席に居る時は、私の右手が遊んでしまうのを気にかけて、いつも握ってくれている。

 

よほど狭い道や急なカーブにならない限り、その手は解かれる事は無い。私では入るのが難しいような狭い道でも片手ですんなり車の頭を差し入れる。急なカーブでも滑らかでふわぁ~っと漂うような運転をして、まるでピアノ奏者を見ているような気分になる。

 

手を離してしまう時は
「ちょっとごめんね」

とわざわざ断りを入れてから離すところも好きだ。小さな気遣いの溢れる運転をする人。


そんな事を考えながら、今日は一人で、運転している。それで少し、彼の運転を意識してブレーキとアクセルの踏み込む加減を緩やかに、ハンドルは滑らかに、美しく。

それを心がける。

 

川岸に車を止めて、何をするというわけでもなく、ただ黙って水面を見ながら、買っておいた珈琲を飲む。11月も近くなると水辺は冷えて、時折、首をすくめる。ホットにすれば良かったのに、車の中が暖かいからアイスにしたのは大誤算。彼なら君らしいって笑うだろう。

 

こんなに好きなのに。
こんなに、好きなのに。

 

お互いに、それぞれの、帰る家がある。

 

空気は静かに澄んでいて、狂気を感じる程で、吐く息が少し、白む。

 

このままじゃいられないよね。
ずっとこのまんまって訳にはいかないんだよ。

だいたい最後はその会話。
どっかの鳥が笑うように鳴く。

 

多くの恋愛は希望のあるもので、行き着くべきところに向かうのに、この恋はいつもサヨナラをどこかに含む、そんな恋だ。

 

あの車の、あの空間に、私がいられるのはいつまでだろう。自分で運転できる様になったんだから、いつまでも乗せてもらう訳にはいかない事も解りながら、今まで交わしたキスの数や、私の仕草の可愛さを堪らなさそうに見つめるあの眼差しを思い出す。

 

思い出さなければいけない位に、二人の距離と時間が遠い。ポケットのスマホが震える。

 

「今日は香りの記念日だって」

私を抱きしめると、顔をみると、いつも嬉しそうに、あぁ、いい香り、と深呼吸する人からの、お知らせ。

 

前回の夜は家についたら私の香りがシャツの袖口についてたとかでクンクンしながらメッセージして来た人。

車の中で急に、あぁ、旅行いきてぇなぁ~もう誰にも邪魔されずに一緒に買い物したり、珈琲飲んだり、時間が有り余るほどあってさ、あぁいいな、旅行、行きたいね

なんて言ってた人。


私達は目的地に着くとも着かずとも言えない時間をいつもドライブしているようだ。離れてしまうであろう関係やキスや指を感じながら。

 

独りのドライブの自由さと、寂しさ。
私の心を、いつも、知っていて。

 

大きな鳥が木立を揺らして飛び立つのを見てから、車のドアを閉める。

 


M-flo loves Yoshika : Let Go - Acoustic Version - YouTube

独りで食べても充分美味しい

図書館に出かけようとしているところ、主人が急に戻ってきた。

 

何も言わずにドリッパーにフィルターをセットし挽いた豆をはかりもせずにザラザラと投げ入れてお湯を注ぐ。その音を遠くで聞きながら私はネックレスの留め具をかけていた。

 

テーブルの上にトンと置かれたカップ。

いつの間にか私の分も入っている。

 

あら、珍しい、私も頂いていいの?と尋ねると、他に誰が?との返事。

 

本当はすぐにでも出掛ける予定だったのだけれど、せっかく淹れて頂いたので私も斜め前の椅子をひいて腰掛ける。

 

私の顔をじーっと主人が眺める。

なあに?そう言いながら珈琲を頂く。

適当に豆を入れたにしては加減のいい味で、あぁ美味しい、の言葉が口をつく。

「俺、お前のきちっと化粧した顔、好きだ」

と唐突に言う。

 

あらそう、ありがとう、と返したあと、ハタと気づき

「ねぇ、普通は化粧してない顔も綺麗だよ、じゃないの?」

と尋ねると吹き出した。

 

「化粧してない顔は見飽きてる…っていうと、彼に失礼か。彼はお前の化粧してない顔なんか見た事ないだろうしな」

 

回数は少ないけれど、彼は私の素顔を知っている。確かに、見飽きた、なんて言われる程ではないけれど。

 

「で?なによ、どうしたの?何で戻ってきたの?仕事の話?私今から図書館に用があるの。頂いたら、出かけるから」

 

その言葉には答えなかった。

 

「用事なんかないよ、一緒に珈琲飲みたかっただけ。顔見に戻ったなんて言うと、お前怒んだろ?」

 

主人は今まで、そんな事をしたことがなかった。自分が戻ったら気を利かせて、あらお戻りになったのねなんて言いながら妻が珈琲をいれてくれる、この人は自分の理想の上でしか生きてこなかった人だ。

 

怒りはしないけど毒でも入ってんじゃないかと心配になるわよね、と肩をすくめて見せた。

 

「お前ひとりに色々と預けて行くのは気が引けるけど、今日は遠方に用事があるから、もうすぐ出るけど。」

 

出るけど?なに?

 

「で、彼との昨日のデートはどうだった?化粧ノリもやたらと良さそうだけど」

 

私はシラッとした態度で答える。

 

「そうね、最高だったわ。あの人、夢見せてくれるし、優しいから」

 

そんな返答をする間、私の目を見つめたまんまだった。

 

珈琲も飲み終えて、私は席を立ち、そのまま図書館に行く為の荷物を車に積んで乗り込んだ。

 

図書館での用事も済ませて、買い物をしながら彼に電話した。

 

昨日の飲み残したワインは呑んだのかとか

教えて貰った本のどの部分で泣いたとか

そんなたわいもない話をしながら、私は夕飯の食材を買い物カゴに投げ込む。

 

あぁ、そういえば、今日の分が足りないからワインも買っておかないと…

 

そう呟いたら彼は

『また呑むの。そんなに強くないのに』

と笑った。

 

そんなに強くもないのに呑むんだから可愛いでしょう?

なんてヘラヘラと甘えてみる。

 

うん、だね、なんてとても嬉しそうな返事をした。

 

私がそんなに強くもないと知ってる人。

小さな事だけれど、私の事を知ってる人。

どうでも良さそうな事を見逃さずにいる人。

 

でもいつも、話終わりの間際には、このまんまでは居られないよね、そういう話になる。

 

家に戻って、子供たちにはカブとチキンのソテーを拵えてやった。

 

彼女たちが食べ終えたのを確認してから、ワイングラスに一杯分を注ぎ、少し深さのある白い食器にベビーリーフとサラダ用の茎が紫色をした水菜を切って盛り付ける。

 

テーブルの上には、テーブルサイズのフライヤーを置き、かぼちゃや白ネギ、ししとうやエンドウなどを溶いた粉に放り込む。

 

フライヤーの油が温まったら、次々と中へ泳がせる。ハチハチハチハチ、小気味好い音が響く。

 

カラリとあがった順に、何も味つけしていないサラダ用の野菜の上に置いていく。油を切る為に天ぷら紙を敷かずとも、生の野菜と落ちた油が絡むのでいつもその様にしている。

 

かぼちゃは栗かぼちゃと呼ばれるだけあって、揚げると中がほくほくモチモチしていて粘りのある甘さがあり、白ネギはネギの鋭利な香りなど捨て去り、噛み締めると透明感のある甘い水分が舌先にのってとても美味しい。

 

ハフハフしながら、ワインで流す。

 

あぁ、美味しい。

片手に文庫本を持ちながら一定のペースを保ちつつ、揚げる、食べる、呑む、を繰り返す。

 

ご飯は大勢で食べた方が美味しいという。

私は疲れたのだ。

誰にも気を使わずに、自由に好きなものを食べられるこの時間、独りでも充分美味しい。

 


f:id:tsubame71:20171027020113j:image

 

私には好きな人がいて、その話を数日前に知った主人は何日も嫌みったらしく文句を言ったけれど、その話の時に私は言った。

 

仕事が忙しかったとか、なんだとか、10年も全く振り返らずに、待たされる身にもなってみて。蔑ろにされる身にもなってみて。

 

何かに夢中だから、もう片方が疎かになった、何かに夢中だって事は、対象が仕事であろうが趣味であろうが人であろうが、恋をしてるには違いないわ、その間、一切、こちらを振り向こうとも見ようともしなかった。

 

こっちを向いて、何度もそう話しかけたけど、とっても面倒くさそうで、足手纏いみたいに一瞥しただけで私からして見れば、もう私は諦めて新しい人生を歩み始めたのに兵隊に出た人間が舞い戻ってきて、裏切り者だ、俺は国(家族)の為にやってきたのに!

 

そう言ってるのと変わらないわよ、私は私で、生きてたんだから

 

そう説明した。

顔を見るたびに嫌味ばかりを言うので

 

取り返したいんなら少しは惚れさせる努力をすればいい、何でもあわせて貰える時代は終わったのよ、私はよそに恋をしてるから

 

冷たくそう言い放った。

 

私が妻としての務めを果たさずに勝手によその男を好きになった、となれば話は別だが、求められれば与え、あちらの要求には自分を殺してでも従い、する事はしてきたのにも関わらず、私を妻として扱わなかったのは主人の方である。

 

いつも蔑ろにされて、あまりに自分勝手が行き過ぎるともう少し考えて欲しかった、と意見して、その意見に対しても、仕方がないだろ、とか、挙げ句、誰に食わして貰ってんだ等と言い放ち、散々好きな事をしてきた人だ。

 

気づいたら、自分の事も何も話さなくなり、話せなくなり、自分は何のためにここにいるのか、を、問いただす日々になり、最後にはそれさえ考える事も辞めてしまった。

 

私の好きな人は私を愛してくれる。

でも彼にも持ち物がある。私を失いたくないと言いながら、それを手放す事はないだろう。その事には薄々、感づいている。

彼の方は彼の方で先にその手を放したのは奥様の方であり、するならよそでと諭された事情もあるので、異例の

 

お互いの家庭がお互いの存在を知っている

 

という形になるのだが、もしそれらを彼が手放す事になるにしても、それは随分のちの決断となる事だろう。世間一般的にはそれは"狡さ"であるかもしれないが、どうするかは私の決めるところではないので、それならそれで良いと思っている。

 

愛しているからこそだ。

どうしても、好きな人には、甘い。

好きな人がそうするというのなら、私は頷くだろう。

 

彼がいようといまいと、私は長く結婚生活において終止符を打つべきかどうかを考えてきたので、先日の話し合いの際、

 

離婚なら離婚で良いと考えている

 

と主人に申し出た。主人の方はそいつと一緒になるのか、や、男としてのプライドばかりで、私が一言、その気持ちの中に私は出てきますか?と尋ねたところ、今度は打って変わって

 

さみしい思いをさせていた事は自分でも解っていた、や、自分の行いがどれ程酷かったかを私に報告する結果となった。

 

そこで一言、あなたは仕事仕事と仕事のせいになさいますが、手を出していないだけで好きな人はいらっしゃったでしょう?

 

と蜂の一刺し。みるみる表情が変わった。

 

その頃の反省を今報告されましても困ります、

 

そんな気分で一杯だったが他人に取られるとなると手放すには惜しく、そうなってみて初めて妻という存在の意味を知った事になった様だ。

 

しかし、だからと言って、その男と別れろ、解りました、とはいかない。私の気持ちはもうとっくに動いてしまっているのである。

 

誰にも奪われたくないと、手放すのは辛いという主人からの提案は半年間自分は頑張るのでその頑張りをみて、愛だと認識してくれないか、との事だった。

 

そもそもそいつと一緒にならないのに別れる意味あるのか?と言う問いには、根本が理解されていない、と感じたけれど、主人と彼が話した時、彼は

 

"今すぐにとはいきませんが、将来的には一緒になりたいと考えています"

 

と話し、主人は激怒した。

 

隣で聞きながら、激怒する意味がわからない、と思っていたのも確かだ。ならば初めからそれに気づいて大切にしておくべきだった。

 

出来ていないからそれに疲れたのだ。

横柄でも愛してくれる等、そんな物は誰にとっても幻想だ。私はつれない息子の母ではない。またあの子は、等と笑う位置には端からいないのである。

心変わりを許せぬのなら自分の愚行を反省してからにしてくれ、他人に当たり散らすな。

 

じゃあもし…

私が今後10年、全くあなたを見向きもせずに11年目にして急に

心を入れ換えて家族の為に生きて行きます!

と宣言したらあなたどうするの?

おせぇわ!って言わない?

そんなに言うなら21年目からやり直しましょう、それまでは好きにさせて。

 

辛抱強さが足りないわよね?

私に比べて。

 

怒るのは勝手だけど、他人の痛みも理解してからにして。

 

こういったやりとりを他人に話すと

『もっとうまいやり方があるでしょうよ』

と笑われた。

『なんにも言わない、バレずにやってのける、だれも傷つけない、その上で、自分が笑ってられるのは外に支えがあるからなの、そう思ってやってけばいいじゃない。

なんでそんな事を言っちゃうかなぁ~』

 

ああ、そんな物なのか、と、思った。

バレなければいい、と言う事は大抵において悪い事で、言えない事はすべき事ではない、というのが私のやり方で、馬鹿正直と言われようがこればかりは変えようが無い。

 

だれも傷つけないやり方で、なんて、傷付いて来たから踏み出すんでしょうよ、動くんでしょうよ、矛盾してない?

私は傷ついた。傷ついてきた。それなのに、相手の幸せばかりにあわせろとでも言うのであろうか。

 

それに。

そんなやり方は誰に対しても失礼である。

欺くのが世のやり方ならば、余計に、欺かないで良い方法を選びたいものである。

 

絶対に取戻すからその間はそいつと会っていても仕方がない、と躍起になっている人と、手放せない癖に失いたくないという人と。

 

前者は常に目を光らせ、少しの買い物でも5分ごとに電話を入れてくるのだし、後者は私が彼の気持を優先させようと気持をひくとひどく凹む。

 

丁度良い、が、見当たらなくなってしまった。

 

フツフツ、ハチハチ、たまに傷を入れ忘れたししとうが爆ぜる。バチン。

 

今日は静かだ。

独り本を読みながら、その音だけを聞いている。

 

削った岩塩をパラパラとかけ、シャクシャクと噛み砕く。私が欲しかったのは、自由と、ここに寄り添う愛だ。

 

全部を横に置いて秋の夜長に独り、天ぷらを揚げながら食べている、こういう自由な時間だ。

 

もうなんか、どっちでもいいな、と思う。

独りで食べても充分美味しいし、幸せなんだから。

東京めぐり6 さよなら東京

朝。

 

朝まで呑んでしまい、じぇっちんに送って貰った私とヒゲ氏は、とりあえず東京駅の改札まで向かい

『麦の新幹線のチケット貸して。隣が空いてたらラッキーなんだけどね』

………

取ったよ。マジかwwwwwwwww

「うん、愛じゃね?😉💕」

『ピェーーーー❗❗❗』

 

な奇跡を起こすwww

 

とは言え、新幹線の時間は昼の12時前。

まだ少し時間あるし、ウロウロするにも重たい荷物もあるし、寝てないしで

 

「あ!これはマズい!死ぬかもしれないパターンwww」

 

となって、私

 

『よし、数時間のみ、鶯谷に移動すんべか❗』

「ん?鶯谷って何があんの?」

『ホテル❗格安のホテル❗東京からなら10分です👍』

 

そんな事だけは知恵のある私。

 

二時間程度ならシャーウッドのデイユースならば2000円もしない❗

http://www.sherwood.ne.jp/sp/

 

ライブ行く時の着替えに使おうが、少し休もうが、イケナイコトしようが好きに使え❗というやつです😜

 

残り時間ぐっすり爆睡、風呂に入り、化粧を直し、お着替えをして、ヒゲ氏起きろー❗と起こして東京駅へ。

 f:id:tsubame71:20171005005921j:image

ああ、楽しかったよね、東京。

新宿で昔、出禁になった店は無くなっていてwあの夜のネオンに

 

『あぁーここが私の生きた街だったんだよ~。ほんと必死に働いて、暮らし守るのに必死こいて、夜にはここで集まって!』

「麦、頑張ったんだね✋なでなで」

泣きそうになった夜がほんの数日前で、自分が生きた街を後にする。

 

残念ながら高円寺には行けなかった。

行けなかったと言うよりも、行く勇気がなかった。

 

でもね。なんかね。

独りだったら全く楽しくなかっただろうけど、寒かったら寒くない?と訪ねてくれたり、歩き疲れてない?と体調心配してくれたり、飲み過ぎ禁止よぉ?と止めてくれたり、

 

それにね、なんかね。

 

デートらしいデートって初めてしたし、帰りの寂しい感じがなくなる位に笑わせてくれたりしたヒゲ氏に大感謝💙💚💛💜❤💗💖

 

勿論、私は好きな人と新幹線に乗った、なんて経験もないわけで。

 

働いていた頃は、週末に一人、ロマンスカーで箱根に逃げてたけども(呼び出し喰らわぬ様に)

 

『ねぇ、ヒゲ氏!あなた、彼女と新幹線乗った事ある?』

「えーーー……あ、んん??ないかも」


f:id:tsubame71:20171005010856j:image

『ラッキーーーー❗😆私が頂くぜ👍

んで私、新幹線の中でご飯の経験もないから~』

「やっちゃう!?駅弁やっちゃう??」

 

ぶちかまそうぜ、駅弁f**k❗


f:id:tsubame71:20171005011211j:image

はい、"駅弁やってます"

 

暇がありゃ「のぅ~のぅのぅ~」とちょっかいかける私wwwめさ楽しい💗

 

東京が遠くに行ってしまうのに、寂しさゼロよ!ダーリン💙💚💛💜❤💗💖

 

あーこれ新婚旅行なら良かったねー二人の。

え?え?二人して草wwwwwwwww

 

「のぅ~。のぅのぅ~」

『なにぃ?』


f:id:tsubame71:20171005011706j:image

じゃーん!!

舟和の!期間限定の!芋ようかんどら焼き、買っといたんだぜ!!!!

 

ファーーーーー!!!やるなぁ~🎵🎵

 

と、やいのやいの。

東京はみるみる離れ、すぐにも新大阪の駅に滑り込む。

 

"家に帰るまでが遠足"とはよく言ったもので。

 

新大阪からのバス停でヒゲ氏とはさようなら。手を振ってくれた時、泣きそうな顔してた。仲良くなった友達と夕方になって離れてしまうのが寂しくなるような。そういう顔。

 

東京でお会いした皆様ありがとうございました💗仲良くして頂いた事に感謝😊

ヒゲ氏もありがとうね💙💚💛💜❤💗💖💘💕💓🖤

 

新大阪からバスが動いて全部に手を振って席についたらLineがひとつ。

 

"またすぐに会いに行くから。待ってて"

東京めぐり5 驚愕の再開&twi呑み会❣

おはようございます、東京5日目❤💗💖

f:id:tsubame71:20171004234305j:image

あら!?

ヒゲ氏お戻りにならないの!?宜しいの?

『一緒に戻れる様に都合つけてあるから大丈夫よ?😜』

ハフン💕「わぁあ~い❗大好きぃい❤」

で始まる朝🌞

 

んでは昔よく通った千葉のトンカツ屋へ付き合って😘

 というわけで

 

とんかつビフテキ 塩梅

〒277-0843 千葉県柏市明原1丁目2−3 柏田中ビル
04-7146-2244

https://g.co/kgs/PvRjqn


f:id:tsubame71:20171004234947j:image

にGO💙💚💛💜❤💗💖

ここのとんかつは歯がなくても食べられる。

どんな柔らか❗❗ビックリするよ😳


f:id:tsubame71:20171004235246j:image

キャベツは大葉が混ぜてあり、久しぶりに訪れてもメニュー類はほぼ変わらず❗😆

 
f:id:tsubame71:20171004235412j:image

海老カツと
f:id:tsubame71:20171004235445j:image

ランチの小ぶりのカツでっせ✨✨✨

 

素晴らしい味も魅力ですが❗

男性客には縦切りを、女性客には賽の目切りを提供なさるその優しさ💖

 

素晴らしい❗なんも変わっとらん❗

ヒゲ氏も人生の中で食べたトンカツの中でもずば抜けて旨い、との事で😋

 

美味しかったよねぇ~🎵🎵

*必ずご予約を。座れない事の方が多いです。

 

その後、夕方から池袋にてtwitterの人気垢さん達との呑みがあったので移動する事に。

 

最中……日暮里で、一人の方と待合せ❗

ヒゲ氏ごめんね、ちょっと待ってて🙏

 

会うのは昔の彼氏パート2。

日暮里で上から電車を眺めているので、とお伝えしておいた。

 

めっちゃイケメンすぎる前彼。

繊細で優しくてよく悩んでらした前彼。

 

トントンっと叩かれてふり返ったら、なんと

どう見ても見知らぬ女性が立っておられた。

 

「雰囲気そのまんまだねー」

 

それは美しい女性。

スラッとした女性。

 

…………だれ?

 

目を凝らしてみると面影は前彼。

一瞬わけがわからない。は、あの、え?

 

よくよく考えたらそうなんだ。

昔、部屋に行った時、トルソーに浴衣が着付てあった。それは女性物で、この人は彼女がいるのか出来たのか解らないけど、何か別の女性の香りがし始めた…そう思っていた。

 

ら!まさかのご自分の!!!www

 

ファーーーーー!!!いや、ええんやで?ええんやで?

でも!!納得行かないのは

何故話してくれなかったんだ!という事と

ワシより綺麗てお前なんやねん!!

と言う事。

 

ただ駅のホームへ降りる時だけ私の手をエスコートしてくれて、さよならのハグをしてくれた、ねぇ、なんなの?何故言ってくれなかったの。。

 

電車に乗った瞬間に、ヒゲ氏も他人のフリをして乗り込んで扉がしまり、リアルで

『ファーーーーーーーーーーーー』言うた。

 

すんげ複雑な気分のまんまだった私にヒゲ氏

「きっとあれだよ、人として麦の事、愛したんでしょうよ😑」

そりゃヒゲ氏にとっても面白い話ではない。

何故ならば、終わったとはいえ、恋敵w(ほんまかいっっ)

 

必死に慰めようとしてくれるヒゲ氏に感謝しつつ、夜の池袋西口公園
f:id:tsubame71:20171005001459j:image

呑むぞー今日は呑むぞー❗❗❗

 

本日の飲み会は

 

⇒江戸のデリ◯ルドライバー™ (@ultra_driver)さん

 

https://twitter.com/ultra_driver?s=09

 

⇒路地裏のジェットさん (@jet3hajet3)さん

 

https://twitter.com/jet3hajet3?s=09

 

⇒ロックンロールは生き方なんだぜ...🍀 (@shirokubi38)さん

https://twitter.com/shirokubi38?s=09

 

という人気BIG垢さん達。

 

江戸さんはもう噂に聞くとおりのシャイで照れ屋の男前💕💕もうね、シュッとし過ぎてる。あれを爽やかと呼ばないならば、何を爽やかと呼ぶのだ❗

 

じぇっちんはもうじぇっちんのまんま。

クソ優しくていいお兄ちゃん💗ほんとtwitterまんまなセンスな人❗❗

 

ロックさんがね~wwwwwwwww

この方が驚きであったwwwwww

Twitterで見る限り、ネガ傾向強い方なのかと思いきや、なんせよく喋るwwwそして面白くて、想像を遥か斜め上に男前❗

 

一次会は赤からで❗
f:id:tsubame71:20171005002635j:image

そもそも赤からめっちゃ混んでて、90分か120分で時間区切らせて貰うと言われたのに、あまりの盛り上がりとハイペースな酒の注文に結局、店閉店まで利用させて頂けた😆

 

盛り上がり過ぎて終電逃してwwwwww

二次会wwwチキンセンターにて。
f:id:tsubame71:20171005002551j:image

いやもう皆、笑いすぎて酸欠www

こんな盛り上がると思わなかった!www

 

じぇっちんが私がステイ先としていたキューピーさんとこの傍で、明日朝から新幹線乗らなきゃだから、もう、荷物だけとって帰るね!!

 

つったら、送ってってやるよ!と神のような一声を💕💕💕💕💕💕💕

Orz アザ━━━━━━━━ス!

 

ほんと最高の呑み会だったwwwwww

何が最高かは言えないネタばっかなんだけど、とにかく腹抱えて笑ってしまった❗

 

それがまた不思議でね。

皆それぞれに苦労してる人間ばっかりなのに、それをバネにしちゃってるもんだから、もうめっちゃくちゃ面白い話ばっかりでwww

 

いつかまた皆で呑もうね😆💕

最高に素晴らしい5日目の夜でした❗❗

 

東京めぐり4 愛すべきhilo&デートSP

あ、おはようございます。東京四日目❗
f:id:tsubame71:20171004004641j:image

大人のデートごっこは継続中❤💗💖

あっちゃらこっちゃらウロウロし~❗

 

その後……鍵付垢さんですが

 

hilo (@pqpqpqp0010111)さん

https://twitter.com/pqpqpqp0010111?s=09

 

と久しぶりに会う😳😳😳😳😳😳😳💕💕

 

彼女と私は昔っから無茶しまくってたMosh仲間であり❗

 

私はどっちか言うと大人しくライブハウスの一番後ろの席で呑みながら煙草ふかしてるタイプ

 

一方hiloはギターの傍でヘドバンしすぎてネックに前歯をぶつけ歯がかける程のwww

 

プレイヤーからするとバンド冥利に尽きる❗

あいつが居なきゃ盛り上がんねぇ~

そういうタイプ。

 

中間には"あわよくばあの憧れのバンドマンと仲良くなりたいわ"な方々。

 

後方の私はアクションなしで確実に持ち帰る女豹タイプであり、前方のhiloはメンバーに確実に気に入られるタイプで

 

"やつら、なんなん❗"

 

と言われる、絶対仲良くなりそうにないとこが永遠に仲良くしてるというレアな状態でしてwww

 
f:id:tsubame71:20171004005713j:image

 hilo,昔はめっちゃロックだったのに、今はもうピンナップから抜け出した様なロカスタイルガールになっておられ💗

パニエでほんわり広がったスカートの可愛らしい事ね😆💕

 

当時のhiloって、IWGPのKINGの女版みたいな子でwww周りは「あいつは絶対キメてる」とか言ってましたけども。

 

少し年上の私は初めて彼女を見た時に

"なんて自由なんだ!"

"周囲なんか気にしないあのスタイル性"

"あれだけ音に乗れるなんて素直な子に違いない"

 

そう思って眺めてました💘

 

思った事をハッキリ言っちゃうし、大暴れするしでほんとにドラ猫でしたけどwww

 

でも当時の彼女はきっと生きづらくて、自分の居場所をいつも探していて、そうなってしまうんだろうなぁ、と抱えてるエモさが私には痛い程よく解って。

 
f:id:tsubame71:20171004010525j:image

 3人でもんじゃ🖤❣

ヒゲ氏もそういう子は大好物なので、3人で盛り上がる❗

 

何をやっても続かなかった子が今では8年、同じ人を愛し、同じ仕事をして、生活を守ってる。

 

その会話の中に

「麦さんがいてくれたからだよ~」って言葉に泣きそうになりました。

 

そんな事ないのよ?

お姉ちゃんはただ単に単発の恋愛を楽しんでいただけよ←

 

「あの頃、僕はほんと毎日ヒリヒリしてた」

 

もうその表現が、ピッタリ。

何が気に食わないのか急に隣の人間に飛蹴りをかましwww大乱闘を起こすその革命児でもあり、異端児でもあった彼女。

 

仲間の成長って本当に嬉しい😃

何より今はその居場所が見つかった様な明るい顔でニコニコしてる彼女❗

 

hilo大好き💙💚💛💜❤💗💖💘💕💓🖤❣

ヒゲ氏もhiloやべぇな❗と絶賛👍(これは私のモノだからあげられないけどなwww)

 

hiloにご馳走になってしまって、またねのハグをして次にGO❗

 

じゃ~~~ん


f:id:tsubame71:20171004011359j:image

憧れの💙💚💛💜❤💗💖💘💕💓🖤❣

スカイツリーを男前とデートする夢😆🙌💕

とうとう叶う日が~(o´艸`)

 

ごめんね、ヒゲ氏

相手私なんかでごめんね

 

と処女を奪う様な気分で……

 
f:id:tsubame71:20171004011631j:image


f:id:tsubame71:20171004011707j:image

 
f:id:tsubame71:20171004011752j:image

アラヤダもうなんて美しいの❗❗

 

『ねぇ~もいっこ上まで、だめぇえ?』

等と他人の処女を奪った事も忘れて甘えモードのBBAに

「ん~?いきたいのぉ?いいよ💗」

等とRIPのSUさんばりの声で(ヒゲ氏の低い声の時よく似てて、本当に良いサウンドw)

 

ファーーーーいっちゃいそうもういっちゃいそう❗

 

とかバカみたいにやいのやいのしながら一番上へ。

 


f:id:tsubame71:20171004012239j:image

ビックリするほどの夜景と月の近さ。

そこに映り込む二人の影。

 

『すごいねーーーー美しい❗』

「わぁもうなんだろ…言葉でない」

 

って二人で眺める東京の夜の景色。

 


f:id:tsubame71:20171004012552j:image

なんだろ、もう、うちら息ピッタリじゃね?

みたいな限界値を超えそうで萌えるわぁwww

 

その後、押上にある太楼ラーメンさん

〒131-0045 東京都墨田区押上1丁目16−7
03-3622-7547

https://g.co/kgs/YWtVNH

太楼ラーメン

ぐるなび太楼ラーメン

にて~

 
f:id:tsubame71:20171004013029j:image

全部のせのラーメンを💙💚💛💜❤💗💖

一品ものが安いし家庭の味って感じでお客さんもいっぱいだったんだけども、家に帰ったかの如くゆっくり出来る感じが

 

『はぁ~なんなのーまた来たくなるじゃん❗』

 

でありました😘😘😘😘😘

 

「やぁもう東京最高~また来ようね」

『うん😊絶対ね』

 

とか、うちらなんなん❗❗❗

何しとん❗❗❗あかんやろぉwww

 

みたいな状態で最高の四日目を終えましたとさ✨✨✨