「もうすぐ君の誕生日だから」 そう言って私は秘密のあの人からガラスペンを頂いた。 それはとても繊細で美しく、ギフトで詰め合わせてくれたインクには 香りがついていると言う。 私が万年筆を走らせるそのペン先をいつも喰い入る様に眺めては 「書きづらい…
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